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一行ネタ集

 mixiのボイスなどで投稿しているもののまとめ。


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「私達なんてどうせ人工衛星のように、すれ違っては離れていくだけ。生きた心にはきっと会えない。だったらこんな物終わってしまえばいい。私は誰とも交われない。愛してよ。寂しい、哀しい、寂しい、ねえ」

「宇宙空間ならすれ違うのも道理だけれど、僕らが居るのは地球だろ。扉さえ開けてくれれば、乗り込んで会えるのに」

「だから、ねえ、君の扉を開けてほしいんだ」


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「2歳児と同じさ、アレは」顎でしゃくり、彼は続ける。「かけられた毛布が暑いって、はね除けては怒られる子供のようなもんだ。自分が手厚く庇護されていることに気づいてないのさ。――最も、度を越した暑さに抗議出来ないってのも、随分可哀想だけどねえ」


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「まったく、馬鹿げてるよ」彼は頭を掻いた。「こんな遠回しにしか表現できない。愛の言葉って言うのは、よっぽど優秀な交通整理員だ」

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「アナタって可哀想ね。だってみんなアナタを道具だと思ってるんだもの」
「あたしって可哀想ね。だってあたしも自分を道具だと思ってるんだもの」


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「働かずに食う飯は美味いか?」
「母さんの料理なんだから美味いに決まってるだろ。母さんのこと馬鹿にしてんのか?」


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「どんなに苦しくてもどんなに辛くてもどんなに痛くても、あなたの笑顔があれば僕はきっと微笑みながら耐えて見せます。たとえこの世界に光が無いと思えるときでもあなたは僕の太陽なのです。あなたの笑顔は光であり、僕の中の神にも等しい存在なのです。だから、笑って。さあ、笑って。お願いします。お願いします。お願いします。どうか僕にその美しい笑顔を見せて下さい。ほら、笑ってください。僕の為に。僕だけの為に」

男は、女の生首を持ち上げると、その苦悶に歪められた唇の両端をナイフで裂いた。いびつな笑顔を形作られた生首を見て、男は心底幸せそうに微笑んだ。


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@エセフレーバーテキストモドキシリーズ (カタカナが多い)

わたしは月になりたいのです。「月がきれいですね」とあなたが誰かに愛を囁くときに、わたしを美しいと言ってくれるから。
《悲恋/Tragic Love》†


むかし、わたしの小さな才能の刃は鋭く光っていたものだ――しかし、小さすぎるからと使わずにいるうちに、いつの間にか錆び付いて、僅かな未来も切り開けなくなっていた。
《変容の嘆き/Changes grief》†


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佐々木 | 小ネタ | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

ぱん

 A「あ、支払いは任せてよ」

B「わあ、なにそれ。お前の財布パンなの?」

「ああ、これね。面白いだろ? 最近買ったんだ。意外とクオリティ高くて、合コンとかでもわりと好評でさ」

C「ああ、面白い面白い。あ、そういや俺もネタ財布持ってるぜ。ほら、これこれ」

B「うわぁ……パンツってお前」

C「この間買ったエロ雑誌についてた」

A「世も末だな」

B「そんなもん持ち歩くなよ。馬鹿なの、君は」

C「ははは。まあ俺はこういうキャラだからな。そういえば、お前の財布はなんなんだ? 定石通りなら、お前もネタ財布だろ」

B「ああ、俺。俺はね、えっと、とりあえず」

A「うわ、なにそれ、本物の銃みたいだな」

C「それに金なんて入るのか? って、なんで構えてるんだ。おいおい、撃鉄まで下ろせるとか本物みたいだな」

B「まあ、俺の財布はしいて言えば君達かな」

A「えっ、ちょっ」

パンッ

佐々木 | 小ネタ | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

『歯車に拠る世界再生計画』

 『歯車に拠る世界再生計画』


今から2世紀後の未来。世界は滅んだ。終わった筈の戦争が歪みを生み、とある一国を暴走させたことが原因だった。
僅かに残った人々は、その殆どが世界の惨状に発狂して死んだ。
その中で、唯一死を願わなかった少女と少年は、世界が滅びた理由を自分達が持つ「心」、そしてそれが積み重ねてきた歴史のせいだと考えた。憎しみの歴史が、全てを滅ぼしたと結論づけたのである。

荒廃した世界を眺めた二人は、考えあぐねた末に一つの決定を下した。
歴史を積み重ねないように、行くあてのない憎しみを抱かないように。
心を捨て、世界を再生させよう。もう二度と同じ過ちを繰り返さない為に。
それが過ちであると、幼い二人は気付けなかった。

そしてその更に未来。
ようやく、世界の文明レベルが旧21世紀まで取り戻された頃。


――人々は歯車だった。
世界は、歯車に拠って動いている。自分の過去を取り戻し、未来に繋げる為に。


旧21世紀を模した世界。歯車達は依然として働き続ける。
娯楽も取り戻されていたが、形骸化していた。それを楽しむ心がないのだから当然だ。
心が失われたことで、彼らからは個性も失われた。
唯一残った個性と呼べる概念は、『他者よりどれだけ世界の役に立てるのか』――それだけだ。

人々は疑わない。心をなくしたことが間違いだという事を。歴史がない世界は張りぼて同然だ。見た目だけ取り戻したところで、何の意味もない。

……いや、極稀に心を持つ歯車も居た。その存在意義と働く理由について、考え出す者が居た。だけど、彼らはすぐに『矯正』された。
世界が元通りになるまでは、心など要らないから。
せっかくここまで取り戻したのだ。また壊されては堪ったものじゃない。
それもまた、形骸化した概念である。だって、そう考える事すら、彼らは出来ないのだから。

そんな世界の中。

A-028と呼称される少女が居た。彼女は純粋培養の歯車であり、自分の存在意義を疑ったことなど一度もない。

彼女と共に働く仲間が居た。Y-223と呼ばれた彼は、矯正を経験した数少ない存在だった。矯正の後遺症でぼんやりする思考の中で、彼はいつも思っている。自分達の存在は間違いなのだと。これで救われる筈がないのだと。心を知ってしまった彼は、しかしその闇しか知らなかった。
彼は本能的な自殺志願者だった。だが、それを少女以外に話す事はない。

少女の夢の中にはいつも少年が居た。扉越しに話しかけてくるだけの存在。彼はいつも不思議そうだった。少女に心がないことを憐れんでいる節もある。彼はいつも、少女に『心』の抱く光を説いた。自分が自分であることの幸福を、生きることの素晴らしさを説いた。だけど彼は、少女が目覚める直前に何故かいつも謝った。

現実と夢。二つの世界で、全く別のことを言う二人。
少女は思う。どちらの言っていることが正しいのだろうと。少女は悩む。幸福とはなんだろうと。

少女には、解らない。
世界は、未だ滅んだままだ。


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クラスで書いた劇のネタ出し。難しすぎてボツ。いつか短編にリメイクしたいです。
佐々木 | 小ネタ | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

お断り申し上げます

 > 最後のミクシィ日記を審査させていただいた結果、あなたは2012年12月21日「ミクの方舟」に乗ることはできないと判断されました。
> まだ運命の日までは時間があります。改めて最後のミクシィ日記をエントリーしてみてください。
> 1人でも多くのミクシィユーザーと共に、2012年12月21日の危機を乗り越えたいと思います。
>
> なお、最後のミクシィ日記の審査は1日に1回のみさせていただきますので、ご了承ください。
>
> ミクの方舟開発委員会
> http://m.mixi.jp/pr_2012.pl?

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「ほとんど本心の選択をした上で生成された日記が不受理だったそうで、どうやら私はmixiにも生きることを拒否されてしまったようです。こうなったらもう、2012年が実現しないよう先に人類を滅ぼすしか無い。いやむしろ私だ、私が2012年の脅威だったんだ。私がこの世界をあと三年で滅ぼすのだ。やったー、今から身体を鍛えて最強の脅威になるぞ。わーいわーい」

「そうですか、それは良かったですね。でも実現したら困るので死ねっ」

「あぎゃっ」


こうして2012年問題は解決した。
佐々木 | 小ネタ | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

墜落

 

「ねぇ、限界突破ってしたらどうなると思います?」

「何が?何の限界?」

「人間の限界的なソレをですね今日突破しようと思うんですけど。具体的には飛びたいかなと」

「え、あ、うん。行ってらっしゃい」

「いや出来ればあなたにも来てほしいなって思ってるんですけど」

「え、ちょっと無理かな」

「いやいやそんなこと言わずに。人間なんて止めちゃいましょうよ。生きてたっていいこと無いでしょ?」

「いやあるよご飯おいしいもんあったかい布団気持ちいいもん」

「そんなのまやかしですよ?すぐなくなっちゃいますよ?」

「うー、いいんだよ。思い出は残るんだから」

「あー……じゃあいいです。すいませんでした、無茶なこと言って」

「いえいえ。……で、あなたは人間やめちゃうの?」

「あ、はい。やっぱり限界突破してみたいんで」

「そっかぁ、行ってらっしゃい」

「はい、行ってきます」



そう微笑んで、次の瞬間彼は近場の窓から飛び立って。

瞬間浮遊した後、真っ逆様に墜落死。


ぐちゃり、と肉の潰れる音が聞こえたような気がしたけれど、その幻聴は直ぐに風に流れて消えていった。

とりあえず窓の下に居る肉塊と化した彼へと別れの一言。



「……いやいや、限界突破出来てないからね!」



佐々木 | 小ネタ | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

理不尽

 「いや、僕はね君とつきあいたいから好きだって言ってるわけじゃあなくて、君が好きだから好きだと言ってるわけですよ。これ重要ね。わかる?OK?」

「うん、わかるけど……好きって言われて、じゃあわたしは何をすればいいの?」

「適当に聞き流してくれるのがベストかな?反応する余裕があるならしてください。全力で拒むとか突き飛ばして逃げるとかわたしも好きだよと言ってからすぐに嘘だよと言ってみるとか」

「なんできみはそんなにネガティブなの……うん、つまり反応すればいいんだよね?」

「まぁそういうことですよね。いや別に反応しなくてもいいですけど。ほら僕童貞ですし正直キモいって言われて終わるのが当たり前だと思ってますし、だからつきあいたいとか言わないわけですけど」

「すてきな考え方だね」

「ありがとうございます。ではもう一度言わせてもらいますが僕は君が好きです」

「キモい」


















「まぁなんとなくわかってましたけどそんなハッキリきっぱり言わなくてもいいんじゃあないですかあなた。漫画の主人公じゃああるまいし」

「だってそう言ってもいいって言ってたから…どう反応すればいいのか正直よくわからないし」

「ああ、そんなことですか。正直なことを言えばいいんですよ」

「正直に……?うん、わかった」

「ではもう一度……僕はあなたが好きです」

「キモい」
佐々木 | 小ネタ | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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